教化育成

管内のよふぼく・信者子弟の育成及び地域社会への布教の一助を目的として1998年9月に初めて開催された「オセアニア出張所子供お泊まり会」は、学校の長期休暇を利用して、その後ほぼ年4回のペースで毎年開催され、2008年6月の開催で、35回を数えるまでになりました。その間の参加者は、延べ819名で、その半分以上は、未信者子弟が占めるほど、地域社会に密着した行事となっています。

5、6歳から15歳までの子供を対象とし、学校の長期休暇中に1泊2日の日程で開催されてきましたが、2002年からは、シドニーなどの遠方からの参加者に少しでもおぢばで開催される「こどもおぢばがえり」の雰囲気を味わってもらいたいとの思いから、1月開催に限っては一日多い2泊3日の日程で開催しています。

プログラムの内容としては、仕込み行事としての朝夕のおつとめの参拝、神様のお話、おてふり・鳴物練習、道路清掃ひのきしん、お楽しみ行事としてのドッジボール、室内オリンピック、クイズ大会、運動会、様々なもの作りに挑戦するワークショップなどです。

近年は、少年会本部から打ち出されている「三つの約束」に重きを置きながら、グループ活動を通してたすけ合いの大切さを身を以て体験させるとともに、「陽気ぐらしグループ賞」などを設けて、陽気ぐらしへの意識をもってもらうように工夫しています。

1999年12月26日、TOC鼓笛隊は、「出張所の少年会活動の一層の活性化を促すこと、地域社会へ出張所の存在を知らしめ、隊活動を通してのにをいがけの一端を担うこと、更には、隊活動を推進して隊員及びその父兄に毎年おぢばで開催される『こどもおぢばがえり』へ参加する機会を提供すること」と掲げて結成されました。

以来今日まで、隊員の確保に頭を悩ませながらも、毎月第3日曜日の出張所月次祭終了後の午後2時からを定例練習日として、楽しく練習を行っています。

現在、鼓笛隊には、5歳から21歳までの約20名の隊員が所属しています。近年では、毎年1月のTOC夏祭りや地元小学校の「ハーモニーデー」等での演奏を行ったり、2007年9月に行われた出張所開設10周年記念祭では、真柱様ご夫妻の前でも演奏し、祝賀会に花をそえることができました。

このように鼓笛活動を通して、教内活動の活性化に役立つとともに、地域社会へ大きな貢献をしています。

出張所では、開設以来、旬々に開催される教会本部主催の各種講習会を随時開催してきました。例えば、「よふぼく躍進地方講習会」(1999年11月)、「教祖120年祭地方講習会」(2003年6月)など。また最近では、教祖120年祭後の次の塚へ向かっての道の後継者の育成を目的とした「後継者講習会」(2008年2月)が開催されるなど、おぢばの声を直接聞かせていただき、一層の成人のための絶好の機会となっています。

本来は、道の後継者、特に乳幼児をもつ母親の育成を目的に開催される講座のことですが、当出張所では、管内の熱心なよふぼく・信者らが普段付き合いのある子育て中の母親らに本教の教えに基づいた子育てをする上での心の在り方を提供し、参考にしてもらう、或いは、天理教のことを知ってもらうことを目的に開催しています。

これまでに2004年11月にシドニーで、また本年(2008年)8月には、ニュージーランドのオークランドでも開催され、好評を得ることができました。

 管内のよふぼく・信者の教化育成を目的として出張所が開催に力を注いでいるプログラムの一つ。

当オセアニア管内では、近年、布教伝道が年々活発化し、よふぼく・信者の数が徐々に増加の傾向にありますが、おさづけの理を拝戴してよふぼくになっても、諸事情からおぢばで開催される修養科へ入学して、集中的に教理を学び、おてふり・鳴物を勉強することが難しいという現状を少しでも打開したいとの思いから開催されるもので、2004年12月、出張所を会場に、11名のよふぼく・信者が熱心に受講しました。

主な内容としては、「天理教入門」「おつとめについて」の講義に加え、「おてふり」、「鳴物」をそれぞれ学びました。

今後は、定期的に開催の予定で準備を進めています。(42号)

2004年12月に開催された「一日セミナー」の好評を受けて、おてふりをもっと頻繁に学びたいとの受講者からの希望に応える形で翌2005年1月から始まったのが、「おてふりコース」です。

その後、ほぼ月一回のペースで開催され、現在までに15回開催され、前半六下り目までを修了しました。

今後は、必要に応じてのコース再開を目指しています。(42号)

2004年6月、「翻訳勉強会」が、「天理教教理の翻訳を促進する」とともに、「管内のネイティブのよふぼく・信者の教理の理解を深め、将来の教理の翻訳に役立つ人材を育成すること」を主目的として、オセアニア出張所を会場に初めて開催されました。

勉強会には、本部海外部翻訳課よりゲスト講師を招くとともに、管内からは、ブリスベンはもとより、遠くパース、オークランドなどからの教友が参加しています。

これまでに、2004年6月、2005年6月、2006年9月の合計3回開催され、青年会本部発行の『信仰問答集』の英語版がその成果として出版されています。今後とも必要に応じて開催する予定です。(39号/53号)

「成人講座」とは、管内在住のよふぼく・信者のより一層の心の成人を目指して開催される講座で、オセアニア管内では、これまでに数回開催されています。

出張所開設以降では、2001年9月から10月にかけて、本部から講師を招いて、ブリスベン、メルボルン、シドニーの3会場で開催され、38名のよふぼくが受講しました。
 今後とも必要に応じて開催する予定です。

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